なにげに
【FIT制度の・・・・終了って!?】
FIT制度の買取期間満了のお知らせが来ました
FIT制度とはなに!?
突然「太陽光余剰買取の大切なお知らせ」とゆう案内が届き、内容を見てみると「再生可能エネルギーの固定価格買取期間満了に関するお知らせ」と表題が書かれていました。
ここまででの重要キーワードは、
わかりやすく分解していくと、
「太陽光発電エネルギー」=「再生可能エネルギー」
「固定価格買取期間」=「同じ価格で売電できる価格」
「再生エネルギーの固定価格買取」=「FIT制度」
つまりは、
太陽光発電エネルギーを固定価格で買取する期間が終了しますよ
とゆう案内のようです。
FITとはFeed in Tariffの略で、google翻訳さんでは「固定買取制度」と出ますが、「料金を入れ込んだ」とゆう意味となります。
この時の料金とは「太陽光発電(再生可能エネルギー)の導入の際にかかった料金(コスト)を買取価格に入れ込んだ」とゆうことになります。
この制度は再生可能エネルギーの普及のためにできた制度で、超簡単に言えば
「太陽光発電設備導入してくれたら、とにかく高く買い取りますよ」制度です。
FIT制度が終わるとどうなる!?
単純に、買取価格が下がってしまいます。
これまで年間通しての電気代と売電を差し引くと、売電の方が多かった場合でも、FIT制度が終了することで、電気代の方が多くなってしまう事になります。
あまり・・・とゆうか全然うれしくないです!!
今回いただいた案内によるとFIT制度終了後の買取価格はなんと「8円/kwh」
これまで「48円/kwh」の買取価格だったので、破格(?)の1/6になってしまいます。
これは家計にも大きな影響がでます・・・死活問題です。
もしくは、完全「自家消費」となるようです。
しかし、自家消費といっても常に発電量の電気量を使用しているとは限りませんので、一時的に蓄える「蓄電池」等の設備の導入が必要になります。
これはこれでさらにコストがかかってしまいます。
導入した「蓄電池」に夜間電力を蓄電することができれば「優位性」も見えてきますが、また別途検討してみたいと思います。
どうなる買取価格!?
再生エネルギーの買取価格が下がってしまう話しをしましたが、実はエネルギーを買い取ってくれるのは電力会社だけではありません。
ガソリンスタンドで有名な「出光興産」や「ENEOS」も買取してくれて、各ガス会社やハウスメーカーの「大和ハウス工業」でも可能とたくさんの「売電可能な事業者」があります。
つまりは、ここにも価格競争が生まれるので、1円でも高く買い取ってくれる業者を選ぶことが可能です。
ここで、主な売電可能事業者と買取価格を表にまとめてみます。
事業者名(クリックで事業所HP) | サービスの名称 | 買取価格(円/kwh) |
東京電力エナジーパートナー | 再エネ買取標準プラン | 8.5 |
東北電力 | ツナガルでんき | 9.0 |
関西電力 | – | 8.0 |
東京ガス | 太陽光買取スタンダード | 9.5 |
出光興産 | – | 9.5 |
ENEOS | ENEOS太陽光買取 | 11.0 |
大和ハウス | ダイワハウスでんき | 10.0 |
ぱっと見は主要電力会社が若干安いように感じます。
どうする?ソーラー
FIT制度の期間終了が順次始まっています。
期間満了までまだまだと思っていてもいづれその時はやってきます。
詳しくは
・経済産業省 資源エネルギー庁「どうする?ソーラー」
を見ていただくことをお勧めします。これまでの事例も掲載されていますのでとても参考になります。
また、現在契約の電力会社にもよく相談するといいでしょう。
私は「蓄電池」の選択肢も視野にいれ検討したいと思います。