なにげに
【地球の凄さを感じてみた】
地球ってやっぱ凄い
地球の年齢
「46億歳」
我々人間でも100年生きれば相当長生きと言えますが、地球は産まれてからなんと約46億年経過しています。
紀元後としてのカウントは、まだたった2020年です。そう考えると想像を遥かに超える時間が流れています。
地球に住所があった
なんと、地球に住所があるなんて驚きです。その住所は、
「局部超銀河団 おとめ座銀河団 局部銀河群 銀河系(天の川銀河) オリオン腕 太陽系 第3惑星 地球」
です。ちょっと想像できないです。
銀河系が数十個集まると「銀河群」になり、半径1000万光年程度の範囲に、銀河が100個以上集まると「銀河団」と呼ばれるようになり、銀河団や、銀河群がいくつか集まると「超銀河団」らしい・・・銀河系だけでも想像を超えているのに(笑)
地球の大きさ
地球の赤道ラインの直径は約12,740km
日本列島の長さを約3500kmとすると、地球の大きさは日本の約3.64倍。
自転
地球は自転しています。そのおかげで昼や夜がやってくるのですが、その周期は1日(24時間)です。
その速度で表すと「約1700km/h」です。日本列島をたった2時間で移動できる速さです。
これだけの速さで自転していたら、私たちはなぜ何も感じず、平気でいられるのでしょう?
それは、すべてのものが地球の自転によって「一緒に動いている」からです。慣性の法則。
では、この地球の自転は止まらないのでしょうか? いつまでも同じ速度で回転し続けるのでしょうか?
国立天文台の回答によると、
「地球は他の物体に接触することなく回転しています。つまりは回転を止めようとする摩擦が全くないので、回転の勢いが維持され、回り続けている」
太陽や他の惑星などの力は、地球の自転に影響を与えるほどの力ではないようです。
公転
自転とくれば公転ですが、その速度はなんと「約10万km/h」秒速で表すと「約28km/s」です。
なんと、日本列島を2分ほどで移動できます。
人類最速の乗り物スペースシャトルの速度は「約8km/s」
公転の始まりは、自転と同じで太陽系、地球が創造された46億年年前の、ガスや塵があつまって作用した力で起こり、それが「止める作用(力)」が働くことがなく、46億年間ずーっと続いているのだそうです。
私が子供のころに思っていたことですが、
「公転は太陽の重力と自転の作用によって起きていて、万が一その力の均衡が崩れると、太陽に引き寄せられる、もしくは太陽から離れていくのでは・・・。」
もし、そうなったらとても恐ろしい事です。
重力
地球の重力の絶妙さが凄い!! と思っていました。
地球に重力があるから、私たちは立っていられるし、歩くことも、自動車が走ることもできます。
人間の力程度では、その重力から逃れることはできませんが、
かといって地球にへばりついてしまうほどものすごい力で重力が作用しているわけでもありません。
ジャンプすれば数十センチの高さ、また1、2秒くらいは地球から離れることもできます。
それってものすごく絶妙な力ですよね。
公転と同じですが
「もし、重力が突然100倍になったら、地球にへばりつき生きることはできないでしょうし、
もし、重力が突然0になったら、一瞬で吹き飛ばされるのかもしれない・・・。」
子供のころに想像して震えていました(笑)
まとめ
地球に産まれた生命体の進化でありながら、その地球の凄さを全然知りませんでした。
もの凄く強大で絶妙な地球環境で生きていることに感謝し、これからも地球を守る生き方を考えなければいけませんね。